声質の改善を目指して、ボイストレーニングのスクールに通ったり、電話対応のベテランから学んだことを身に着けようというのが今回の記事のテーマです。今後の勉強計画と目標についても書いています。
【ボイトレ1】発声のプロに声を確認してもらった
シアーミュージックというスクールに、体験レッスン含めて計5回通いました。コロナ関係のため、二ヶ月分しか通うことができませんでした。シアーミュージックの入会金は2000円でした。月額11,000円で、月2回のコースです。
コールセンター勤務が初めてだったので、次の仕事の電話対応がありアピールしましたので、もっと上手くなりたいと思っています。
話し方のレッスン
長文を読まされて、話し方の癖を確認されました。私が指摘されたのが以下の点です。
- 歯が見えない話し方
- 口角が上がっていない
- 姿勢が猫背
- 早口で呼吸していない
- 喉から声を出している
私は、長文を読むように言われて、一気に読みました。漢字の読み間違えしなかったし、セーフとか思っていました(ボイトレに来た目的をすっかり忘れた状態)。一気飲みみたいな感じで、間も開けずに、一気に読み続けました。
結果として、口も、歯が見えないことと、口があまり開いていないとのことでした。背筋も、鏡や壁で見ながら、正しい姿勢を確認しました。
ボーカルレッスン
話し方で、話し方の癖を確認してもらって、あとは時間かけて直すだけだから、次はカラオケも上手くなろう!と欲張ってみました。以下の点を指摘されました。
- 口が開いていない
- 肩と顎の位置が正しくない
- 音程の調整はできるかどうか
- 姿勢が良くない
口が開いていないこと、姿勢が良くないことを話し方コースと2回同じ指摘を受けました。そして、音程という言葉ですが、なんだか、何段階も音を変化する練習をさせられたのです。私には、音の違いがわからないので、難しかったです。
【ボイトレ2】改善事項
それでは、上記から、指摘された内容から、改善点を書きたいと思います。
話し方の改善点
話し方の悪い点で、私が改善すべきことは以下の内容です。
- 歯を見せる
- 口角を上げる
- 姿勢を正す
- 一文字ずつ読む
- お腹から声を出す
改めて指摘されると、一文字ずつ心を込めて読むというのが、気づきませんでした。人種差別の文章でしたが、内容はよく知っているもので、棒読みでした。
この中で一番難しいのが、最後の「お腹から声を出す」ことでした。先生のお腹は、声を出すと動きますが、私のお腹は全く動きませんでした。鬼滅の刃みたいですね。声をだす呼吸を頑張らないと。
ボーカルの改善点
ボーカルで悪い点を改善する内容は、以下のことです。
- 口を開ける
- 姿勢を背を張る感じ
- 顎の位置を覚える
- 音程の練習
- ストレッチをするように
この中で、一番難しいのが、音程の練習だと思います。ピアノの音を聞いて声をだすように宿題をだされました。スマホのアプリで、ピアノアプリがあるそうです。(ネットで調べるけど、ピアノわからないんですよねー)
電話対応のベテランを身近で確認して習得したいこと
1年程、コールセンターで勤務していたので、上手い人は10年以上という経歴で続いています。
教えてもらった人は、教育担当になるだけあり、声質が良かったです。コールセンターでイメージするお姉さん系やお兄さん系です(割と他の業種の仕事してた人が多かった)。
電話で問い合わせする側になった際には、コールセンタータイプのコミュニケーションの取り方が上手い人とスクリプト読み上げの一方通行の人がいることが分かりました。例外的には、客になって、なんでか問い合わせで怒られたことがあります(落とし物探してた)。
声質を変える
電話では、普段の声質・性格が変わる人は、100人以上いて、10人もいなかったと思います。普段の声や性格で話す人がほとんどでした(直せないという感じらしい)。
上手い人は、電話対応の声質から、優しい人・明るい人という感じで、変わりようが凄い人達でした(しかし、実際は、毒舌だったりしました)。普段から変わらない人は、はっきりいう感じで、クレームでも積極的にぐいぐい行くので、やっぱり普段の性格なんだろうなと思いました。
言葉が綺麗
電話対応が上手いという人は多かったですが、言葉が綺麗と思った人は一人だけでした。クレームにも、全て綺麗な言葉で返し、エスカレーションする際にも、「私の~で申し訳ございません」などと落ち着いた声で綺麗に状況説明をして、返答していました(言葉が綺麗過ぎて、私の辞書になくて覚えてない)。
インプットの勉強
私は、販売・サービス業の経験がありましたが、レジ通して、商品を入れる仕事に高度なコミュニケーション力や丁寧な言葉は必要なかったです(商品が欲しいだけだから)。コールセンターには有利ということでしたが、何を言われても忍耐力があるという意味でしっくりきます。
文章の本
丁寧な言葉使いは、丁寧な言葉を知っている事だと思いました。また、表現力・説明力は、言い換える言葉・ボキャブラリーや幅広い知識が必要な気がします。
支払いに関することでは、納税とか社会的なシステムを問われることもありました。ITスキルでは、スマホの端末についても聞かれたりしました。ネット検索はできませんでした(検索ページ開くとエラーメッセージが表示される)ので、自分が知っている知識でしか説明できませんでした。
電話対応の本
最短で電話のコツを知る意味で、電話対応の本を読もうかと、何冊か買い込みました。インターネットも普及しているので、電話対応はなくなる仕事に入っています。
しかし、コールセンターがいまだ無くならないことには理由が分かります。電話をかけてくる大半の人は、インターネットができない・インターネットを持っていない人だったためです。インターネットにアクセスはできるが、操作方法がわからないなど。契約時に、そういった契約内容やパスワードの紙を紛失するなどです。若い人でも、インターネットより紙が良いという人もいます(インターネットは怖い・危ないイメージが強い)。
アウトプットの勉強
いくら、インプットだけで机の上で勉強しても、言葉を覚えても、電話対応が上手くならないと意味がないということです。
ボイトレで習ったことを行う
声が大きい人は大きいです。隣・後ろにいて、個人情報ないくらいです(そこまで必要なのか考えることがあるのですけども)。個人的には、電話機に通る声を「音程を駆使」「一文字入魂」「お腹を使う」をどうにかしたいです。声質も裏返ししてしまうので、改善したいです。
声トレの本を実践
声トレの本は何冊か購入しました。また機会があれば、ご紹介いたします。声のプロの本ばかり購入しました。声の悩みを持つ人に出会う機会がないので、実体験はすくないです。大抵が、会話が苦手とか、自信がないとか精神的な問題な気がします(私の場合は、身体的な悩み)。
ストレッチ
ストレッチで、お腹と背中を鍛えて、姿勢改善しないといけないなと思います。声が良い人は、体格がいいわけではなさそうです。体格は良いと声は大きい気がします。
声の目標
これだけ、声のプロや電話対応のベテランの話がでてきましたが、こういう経験や勉強をしてきたために、声の目標は、「声質の改善」と「ボキャブラリーを増やす」「どんな会話もできるコミュニケーション力」です。
上記を試して、上手くいけば、スキルアップです。また、改善の余地が出来れば、新しく記事を更新したいと思います。